日用語新字典を通読した
国語辞典で「日用語新字典」という辞典を通読した。4ヶ月で2回読んだ。そのうち2周目は途中からヘビングハウスの忘却曲線を適用して効率のよい学習方法がないか探しながら読了した。復習は1日後、3日後、7日後に行った。3週間試した。3週間前の内容を記憶しているか確かめるために3週間前のページを開いてみた。しかし忘れている熟語が多々あった。4回学習した程度では記憶できないのだと分かった。復習し続けなければ暗記できないのだろう。それならば通読を何周もするほうが私にはあっていると感じた。英単語を学習する際には何遍も通読する方法を採用しようと思う。
さて、私が読んだ字典は全部で384ページある。2周目はヘビングハウスの忘却曲線を適用して1,3,7日後に復習した。したがって読了ページ数も増えている。2周めは合計で640ページ読んでいた。以下に読み終えるのに掛かった時間を記しておく。
- 1周目:344時間41分(384ページ)
- 2周目:347時間25分(640ページ)
2周目は1周目の1.7倍の量を熟しているが、時間はほぼ等しい。同じ量を読んだと仮定すると2周目は206時間39分で読了できたとなる。一般に言われているように、1周目より2周目のほうが読む時間が短いということを示せた。さらに言えば、2周目より3周目、3周目より4周目というふうに読む時間が短くなるらしい。
まだ仕事についてないので短期間にこれだけの時間を確保できた。しかし仕事につけばまとまった時間が確保しにくいだろう。他に勉強しなければならないことも多々あるだろう。だけれども、これだけの時間を掛けたのだから辞典に載っている内容を身につけないまま止めるのは勿体無い。なので内容をある程度駆使できるようになるまでは、続けて読んでいきたいと思う。
小説読んでます。
木曜日から小説を読んでいる。「無花果とムーン」「猫泥棒と木曜日のキッチン」「ビタミンF」と続いて、今は「夏への扉」を読んでいる。
無花果とムーンは読みやすかった。昔から桜庭一樹の作品は好きだなーとあらためて思った。
太宰とか芥川とかも読んでみたいなーとか思うけど、語彙力少ないからか内容が頭に入ってこない。「日用語新字典」という字典を読んでるけど、内容を頭にいれるには何周も読まなきゃならない。ただですら一周するのに何ヵ月もかかりそうなのに、何周もしていたら一年くらいはかかるんじゃないかなーとか感じてる。読むのは苦じゃないけど気力が持つかが心配。
小説は読みっぱなしじゃなく、あらすじなどを自分の言葉で残しておかないとなーと思った。読んだのに内容の説明が全然できない自分がいて、読んでる意味ないーとか考えてしまう。